当社は、世界観デザインを専門とするアニメーションのプリプロダクションおよびゲームの制作会社です。当社のチームが制作するI P(知的財産)は、アニメーション、ゲーム、本、ボードゲーム等さまざまなメディアで展開が可能なものです。
私たちのチームは、海外の制作会社として日本のスタジオと制作協力をおこなった先駆者であり、成長著しい日本のアニメーション分野において、独自のポジションを築いています。チームメンバーは、15年間にわたる日本での経験により、プロジェクトを進める上での仕組みや段取りを熟知しています。これまでの幅広い経験と、多様な人材で構成されているチームが、私たちの最大の資産です。
Studio No Borderはフランスのエンターテイメント・デジタル制作グループAnkama社と提携しています。この協力関係により、多様で大規模な作品制作が可能となっています。当社はオリジナルのメディアミックス・プロジェクトおよび日本の他スタジオのためのサービスワークの両方を手がけています。
スタジオ
Studio No Borderの所在地は、日本のアニメーション産業の中心地、東京都中野区です。少数精鋭のチームで、メンバーそれぞれが持つ多様なスキルを発揮し、クリエイティブな仕事に果敢に挑戦しています!
2011年にフランス屈指のアニメーション学校Gobelins(パリ)を卒業後に日本へ渡り、2012年にアニメーション制作会社サテライトに入社。美術デザイナー兼アートディレクターとして、「マクロスΔ」や「ソマリと森の神様」等の作品制作に携わりました。また、「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」の長編アニメーション映画の制作など、ヨーロッパにおけるプロジェクトも経験しています。
2021年にStudio No Borderに入社して、オリジナル制作に加え、日本のクライアント向けに多くのプロジェクトに参加しています。
ロマン・トマは東京を拠点に活躍するフランス人のアニメーション・クリエイターです。2000年にフランス屈指のアニメーション学校Gobelins(パリ)を卒業後に日本へ渡り、以来15年にわたって主に日本のテレビアニメ・シリーズの制作に携わってきました。日本の国際アニメーション・コミュニティにおけるリーディング・アーティストの一人です。彼の仕事はキャラクター・デザイン、美術デザイン、メカニカル・デザイン、絵コンテ、アートディレクション、プロジェクト創作など多岐にわたります。また、彼は数多くのアニメーション作品にメインスタッフとして名を連ねて来ました。「コード・リョーコ」「オーバン・スターレーサーズ」「バスカッシュ!」「戦姫絶唱シンフォギア」「スペース☆ダンディ」「マクロスΔ」「キャノンバスターズ」など。
アニメーション分野以外においても、二人の息子と合作した一連のイラストレーション作品を制作しました。プロジェクトは世間から大きな注目を集め、Studio No Borderのオリジナル・プロジェクトの一つがこの作品から着想を得て生み出されました。
ブリュネ・スタニスラスは、外国人クリエイターとして日本のアニメーション産業で成功を収めた数少ない人物の一人です。東京の2D・3Dアニメーション・スタジオで13年以上様々なプロジェクトに携わってきました。また、彼は10年間にわたり、河森正治をはじめとする偉大なメカ・デザイナーの名匠たちのもとで学びました。アニメーション制作会社サテライトに所属していた頃には、マクロスシリーズやアクエリオンシリーズなどの作品制作に携わりました。ブリュネ・スタニスラスは変形ロボットや車両デザインを専門分野としますが、イメージボード、クリーチャー・デザイン、美術デザインも手掛けます。
現在はフランスを拠点に活躍するブリュネ・スタニスラスは、Studio No Borderの主要メンバーの一人です。オリジナル制作に加え、日本のクライアント向けのプロジェクトに数多く参加しています。
佐藤ニコラはいくつかの職種を経験した後、2013年からボードゲーム・デザイナーとして活躍しています。「Lutèce」「 Kenjin」「Tiki」「ドラゴンパーク」(メーカー:Ankama社)等、大きな注目を集めた数々のゲームの作者であり、また、ソニー・インタラクティブエンタテインメント社が展開するロボットトイ「toio™」の専用タイトル「大魔王の美術館と怪盗団」の作者です。佐藤ニコラのゲームコンセプトやゲームデザインにおける専門性と高い技術力は、Studio No Borderから生み出される作品を特別なものにしています。
エミール・コール美術学校(フランス・リヨン)でコミックスを学んだ後、シナリオライターのルロア・マクシミリアンと共にコミックスを2冊出版。その後、単独で「Pocahontas, Princess of The New World 」(2015年)、「Persephone」(2017年)を制作しました。2016年に日本に渡り、アニメーション制作会社サテライトで美術設定、プロップスデザインとレイアウトの仕事を担当し、「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」、「ソマリと森の神様」等の作品制作に携わりました。現在はStudio No Borderでデザイナー兼イラストレーター兼漫画家として活躍しています。
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パブリッシャ―:
Studio No Border K.K.
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高円寺ビル203
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